2015.2.14(土) 里山連携講座に参加しました。

有馬富士公園での里山連携講座に参加しました。
参加者は、12名。その内、緑の環境クラブからは、
6名参加しました。午前中は、会議室で里山の
低林管理についての説明と茅葺き民家脇の現地で
毎木調査をしました。午後は、調査結果の評価と
これまでに吸収した二酸化炭素量の計算等を行い
ました。                  

調査エリアの風景です。このうち、
10m×20mの区域を調査しました。

毎木調査をしました。直径5cm以上の49本の樹木の
太さを計測しました。

49本の樹木の高さを測定しました。
毎木調査の結果のデータ整理と、これらの樹木が
これまで吸収してきた二酸化炭素量の計算をしました。

最後に参加者の意見交換が有りましたが、
①皆伐すれば、茅葺き民家近辺の景観が損なわれる
のではないかと心配する。②伐採したコナラ等の樹木を
薪・炭・ほだ木に加工して安く販売し、有馬富士公園の
活動団体の活動資金にする事は出来ないのか ③皆伐は
現在の環境に依拠して棲息する昆虫や小鳥など生物の
環境を変化させることになるので、慎重に経過観察をして
ほしい等の意見がありました。