2015.3.4(水) 久しぶりに発電機を使って

4日は16人が有馬富士森林公園での活動に参加しました。
この日は二班にわかれての作業です。
一斑は、今年度の作業面積を確定するため、作業境界をマークしながら写真撮影です。
この結果は補助申請のため林野庁に提出します。
もう一斑はクラブハウス(資材基地のことをこう呼んでいます)前に発電機と電動のこぎりを
持ち出して間伐材の輪切りづくりです。
ハウスには電源がないので、電動機具を使うときは発電機が頼りです。
ふだんの里山保全作業の中で出た直径5~10センチの間伐材をハウスの裏で乾燥していて、
これを8ミリ前後の厚さに輪切りしていきます。
材の種類はソヨゴ、ヒサカキ、アラカシ、アセビなどですが、それぞれ材質に面白味があります。
電動のこぎりの調子が悪く途中で動かなくなったのですが、
メンバーの一人がスイッチ部分を器用に分解して修理。再び動くようになりました。
さまざまな能力を持った人たちの集まりであることを実感しました。
この輪切りは、4月25日に県立有馬富士公園で開かれる有馬富士フェスティバルで、
子供たちの手ですてきなペンダントに生まれ変わります。
緑の環境クラブのブースを出店し、
電熱を利用した「電気ペン」を使って、輪切りの表面に子供たちに絵を描いてもらうのです。
輪切りには皮ひもとビーズをつけ、世界でただ一つのペンダントの完成です。
1人300円。たくさんの方のおいでをお待ちしています。
(鷺)