三田の春はおいしかった!

 緑の環境クラブ恒例の行事「春を食する会」を16日、県立有馬富士公園北部の共生センターで開きました。里山が元気だったころの「山の恵み」を新緑のこの時期にみんなであじわってみようという催しです。今年はクラブ員のほか、同じ公園内で活動するグループ「キララ」と「ガキっこクラブ」のメンバーも加わっていただいて計15人が集まり、にぎやかな会になりました。              
 この日のメニューは、タラの芽、コシアブラ、タカノツメ、コゴミ、サルトリイバラのてんぷら、ワラビ、ノカンゾウ、コゴミのあえもの、タケノコごはん。さらに簡易くん製製造機(本格的な優れもの)でつくったチーズやウインナー、チクワのくん製が食に深みを加えました。山菜はここ3日ほどかけて、北摂の野山や河川敷を駆け回り採取したものです。クラブはこうした楽しみの催しも織り交ぜながら、ルーティンワークの里山保全活動に取り組んでいきます。来週20日(水)は年度総会です。23日(土)は有馬富士公園の「春の有馬富士フェスティバル」に参加します。               (鷺)