2016.4.23(土) 春の有馬富士フェスティバルで人気集める

 県立有馬富士公園で23日から、春のありまふじフェスティバルが始まりました。緑の環境クラブは夢プログラムの一員として、毎年パークセンター入り口の一等地にテントをいただき、「電気ペンで世界に一つのペンダントづくり」の出店を構えます。この日はメンバー13人が参加し、午前9時半から午後3時半まで、子供たちの「思い出づくり」のお手伝いをしました。なお、緑の環境クラブは23日だけで、24日はお休みです。
(緑の環境クラブのブース。にぎわっています)

 今年は天気はよかったのですが、なぜか行楽の出足はいまひとつの感じでした。新名神建設工事の橋梁事故で国道176号が不通になったせいでしょうか。私たちの電気ペンを楽しんでくれたのはいつもの60%程度でした。でも、私たちにとっては孫のような子供たちに何かを教える楽しみは格別です。
(お母さんお父さんと和やかに話し合いながら)


 真剣に取り組む姿を見ると、ついこちらも力が入ります。電気ペンはペン先のニクロム線に電流を流し、高温にして木の表面をこがして絵を描いていく手法です。材料は私たちが普段公園内の里山手入れで出る間伐材です。この活動を通じて里山保全、自然環境保全の大切さを知ってほしいと続けています。自分で絵を描き電気ペンで仕上げた「世界でたった一つのたからもの」が、子供たちの将来に少しでも役立てれば・・・ちょっと大げさですけれど。
 
(真剣なまなざしで描いていく)
 
(鷺)