2016・6・11(土) 心強い応援が!!

 きょう11日の緑の環境クラブ定例作業日は、参加予定が3人(最少催行人数)だったので、やや心細かったのですが、法人会員である尼崎信用金庫三田支店から3人の参加があり、計6人で楽しく作業に取り組みました。

(頑張る尼信のメンバー)
作業場は密生したネザサと格闘した半月前と打って変わって、アカマツやヒノキなどの針葉樹が樹高を伸ばし、その下でリョウブやアラカシ、コバノミツバツツジなどが生存を競っているところです。ササがないので作業ははかどりますが、多少伐っても林層が明るくなりません。近くに数十年生のヒノキの林があり、その種が芽生えたのかヒノキの幼樹が多いのが目立ちます。
 しゃがみこんでササやヒサカキを根元からハサミで伐るしんどい作業の途中で、貴重な植物を見つけました。
(葉の先の特徴からギンランかな)
花はもう終わっているのですが、野草図鑑を見ると、たぶんギンランだと思います。来年はきっと花を確認したいものです。この花は私たちのクラブハウス近くで2年前に見つけたのですが、すぐになくなってしまいました。だれかに引っこ抜かれてしまったのです。いやな思いをしたのですが、また新たな個体を見つけると、今度こそいつまでも生き残ってほしい、と思わざるを得ません。                                (鷺)
(帰りの道で見つけたサルトリイバラの実)