2016・10・05(水) 台風が近づく中で!!

 5日は10月に入って初めての緑の環境クラブ作業日。台風18号が日本海を東に進む中、7人が三田市立有馬富士森林公園での里山保全作業を進めました。今日はまず、今年度作業予定区域の中で計画している「植生調査」の場所を決定しました。この調査は10㍍四方のエリアを区切り、その中にある植物(ササや草を除く)をすべてチェックして記録し、里山管理作業後の植生と比較することで変化を調べるのが目的です。この日は巻尺で辺が10㍍の正方形を測り、トラロープで固定しました。今後専門家の指導を受けながら調査する予定です。 
(巻尺できちんと正方形を測ります)
 現在作業を進めている場所はアカマツと常緑樹の混交林で、このところの長雨のせいかさまざまなキノコがにょきにょきと出ています。まわりにはイノシシが餌をあさった掘り跡がいっぱい残っています。キノコを食べているのでしょうか。
(こんな大きなキノコが。マツタケならよかったのに)
(鷺)