2016・11・2(水) 秋は足早に

 早くも霜月。2日は緑の環境クラブの定例作業日です。9人が参加しました。朝のあいさつは「けさは冷え込んだねえ」と、足早な秋の訪れを感じさせるようでした。会員の一人が、たくさんの富有柿を持ってきてみんなに配ってくれました。ひとり10個以上。うれしい贈り物でした。
 作業は今月から新しい地点で始めました。ソヨゴやアラカシが茂って薄暗い林でしたが、手入れですっかり明るい林に変わりました。これから寒さに向かうので、作業ははかどると思います。
 帰りの遊歩道沿いで、センブリの花を見つけました。一輪の花径が1センチほどの小さな花ですが、ごく薄いピンクがかかったような白花が、凛とした姿が好きな山野草のひとつです。写真は「花撮影モード」で撮ったのですが、ピントが甘くなってしまいました。センブリは群生していたのですが
夏の終わりに管理者が道路脇の草を刈ってしまったので、今年はほとんど見かけません。残念なことです。そういえば、ヒラドツツジも9月から10月にかけて刈りこんで花芽を飛ばしてしまいました。残念なことです。                                          (鷺)


(センブリの花。清楚な美しさがいいね)