2017・2・22(水) 春の気配が

 22日朝の三田市内の最低気温は-4.4℃と真冬並みでしたが、午前中日差しは暖か。緑の環境クラブにとっては活動日和です。三田市立有馬富士森林公園内の落葉樹も枯れたかと思わせる枝先の芽が赤みを帯びてきています。春の足音が聞こえてきそうです。
 きょうは「活動を体験したい」という人も含め16人がクラブハウスに集まりました。森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業は3年目の今年、1ヘクタールの里山保全作業を予定していましたが、この日は一部残っていた遊歩道沿い除間伐を仕上げ、目標を達成しました。除間伐を終えた林内は見通しがよくなり、日差しが林床に差し込むようになっています。有馬富士への登山者が「ご苦労さん。きれいになりましたね」と声をかけてくれるのがなによりうれしい励ましです。(鷺)
(シイタケが伸びてきた)
(ヤブツバキが次々と花をつける)
(ウメの花がほころぶ)