2017・4・12(水) 春は足早に

 ここ数日続いてきたぐずついた天気もようやく回復へ。12日は緑の環境クラブの定例作業日で、15人が参加しました。また、スペシャルゲストに中井・前北摂里山博物館運営協議会事務局長を迎え、作業は早めに切り上げて、コーヒータイムを楽しみながら懇談しました。
 山の春は急ぎ足で、1週間前に開花したばかりのソメイヨシノはもう満開になっていました。そばではコバノミツバツツジが早くも濃いピンクの花を咲かせ、珍しい「サクラとツツジ」の競演が見られました。
(コバノミツバツツジとソメイヨシノが同時に咲いていた)
 作業の足元では、今年もシュンランが清楚な花を咲かせました。この株は5年前に見つけたのですが、2輪咲いたのはその年だけで、あとは毎年1輪だけの開花です。黄色に薄緑色がかかった色彩はこの花ならではの美しさで、私の大好きな野草です。                 (鷺)
(清楚なシュンランの花)