2017・4・22(土) ウワミズザクラが開花!

 好天に恵まれた22日、緑の環境クラブは三田市立有馬富士森林公園で里山保全活動に6人が汗を流しました。山はすっかり新緑の装いです。クラブハウスから北へ延びる谷沿いのネザサを刈り取る作業を続けていると、行楽日和の土曜日とあって、多くの家族連れや若い女性グループなどが有馬富士の頂上を目指して行きました。なかには大阪から来たという夫婦もいて、有馬富士公園の知名度を改めて知ることができました。
 作業は芽吹いた実生の植物を大事にしながらネザサを鎌で刈ります。途中茶色のキノコを見つけました。この時期には珍しいホコリタケのような感じでした。この辺りは約10年前に手入れをしているのですが、ところどころ日当たりの悪い場所では、ソヨゴやアラカシが残っていて間伐しました。谷筋の湿地になったことろでイノシシのヌタ場を見つけました。泥に体を擦り付けた跡がはっきり残っています。1週間前はまだつぼみだったウワミズザクラが房状の花を咲かせていました。毎年開花を見過ごしていたので、公園では初めて見ました。                    (鷺)
(登山道わきで作業を続けます)
(かわいいキノコを発見)
(イノシシのヌタ場)
(ウワミズザクラの花。白い花が房状に咲く)