2017・4・26(水) 春の山菜をたっぷり味わいました

 緑の環境クラブは26日、恒例行事の「春の山菜を味わう会」を三田市有馬富士共生センターで開きました。今年で6回目。あいにくの雨模様でしたが会員17人が参加しました。日ごろ有馬富士森林公園をフィールドに里山放置林の整備を続けているクラブですが、年に一度山の恵みを楽しもうという催しです。
 この日の雨を見越して事前に市内の河川敷や野山で採集しておいたタラノメ、コシアブラ、タカノツメ、コゴミなどに加え、タケノコ、ミツバ、ウドなどが食材です。会員が前日に手作りしたチーズとチクワのくん製も彩りを添えました。
 メニューはタケノコご飯と山菜のてんぷら、コゴミ、ミツバのゴマ和え、ウドの吸い物などです。日ごろは台所に立ったことがない男性陣も、てんぷらに挑戦です。約2時間で味と香り、彩り豊かな料理が完成しました。コクとうまみが特徴のタラノメとコシアブラ、わずかにほろ苦さが残るタカノツメ。コゴミはアクがなくゴマ和えでぴったり。アルコールはなしでしたが、みんな春を堪能した一日でした。                                              (鷺)
(山菜料理を前に参加者全員でパチリ)
(食材の山菜。手にしているのがタラノメ)
(おじいさんがてんぷらに挑戦。手つきは鮮やか)
(コシアブラのてんぷら。後ろはチーズのくん製)
(山菜の王様タラノメ)
(タカノツメと彩りのハーブ)
(おいしいとみんな寡黙になるね)
(後片付けもしっかりと)