2017・6・8(木) 高校生のリーダー講習をお手伝い

 緑の環境クラブの活動日だった7日は雨のため作業は中止となりましたが、8日はクラブ員6人が県立有馬富士公園で、兵庫県学校農業クラブ連盟のリーダー講習会のお手伝いをしました。農業クラブのリーダーが指導力を養うとともに、連帯と仲間意識を高めるために、農業関係学科がある県内の高校が持ち回りで開いている催しです。生徒ら130人が参加して午前中は県立有馬富士高校で発表会などをし、午後は有馬富士公園に会場を移して5つの分科会に分かれて交流しました。緑の環境クラブは「兵庫方式による里山管理を学ぶ」第2分科会をアシストしました。ネザサをハサミで伐り、ヒサカキなどの常緑樹をノコギリで倒して整備しました。生徒らは作業を終えた林床に陽の光が差し込んでいるのを見て、感動を覚えたようでした。きょうの体験がクラブ活動のリーダーとしての今後に役立ってくれればと、念じます。                      (鷺)
(緑に染まる放置林の中で里山の現状を学んだ)