真夏の炎天下、子供たちの夏休の最初の土曜日に、県立有馬富士公園で「きのこ観察会」を開催しました。緑の環境クラブ設立20周年記念事業として、また北摂里山博物館共催の「第3回こども北摂里山探検隊」との共同企画開催です。参加者45名・きのこインストラクター3名・北摂里山博物館運営協議会から3名・パークセンター2名・当クラブのスタッフ14名:総勢67名の大人数で観察会を実施しました。探検隊は、3班に分かれ、公園内の「ぬかるみの小道エリア」や「里山大学学習林の奥のエリア」で色々なキノコを採集しました。
受付も大忙しです
キノコ採集時の安全について、注意説明です
へびやハチには十分に注意しましょう!
採集前の事前学習です
これから「ぬかるみの小道」へはいります
普段は、エリア保全のため、立ち入り禁止になっています
これは、猛毒のキノコ「ドクツルタケ」です
あったー!
たくさん採れました!
インストラクターから採集したキノコの観察説明です
キノコを採集した後、公園内の茅葺き民家で「緑の環境クラブの炊事班」が調理したキノコ汁(市販のキノコを利用)を戴きながら、楽しい昼食を取りました。 ~~ 味噌味と醤油味の2種類のキノコ汁の美味しかったこと! あれだけの量と美味しい出汁のキノコ汁・・・調理班の頑張りは素晴らしかった。 ~~
昼食後、採集したキノコを展示し、キノコ学習会を開催しました。全部で64種類のキノコを採集することが出来ました。中にはハイカグラテングタケのような30センチ程の大きな丈のキノコや毒キノコも有りました。イタリアンのお料理で美味しいヤマドリタケモドキ等は、持って帰りたいとのリクエストまでありました。
皆さん、おかわりの行列です
64種類のきのこを採集することが出来ました
ハイカグラテングタケです
炎天下にもかかわらず、熱心に学習しました
楽しい有意義な一日でした
(アベマキ 記)