2018.6.5(火)有馬高校公開セミナーへの体験学習支援

 梅雨間近の少し蒸し暑い天気でしたが、県立有馬富士公園で有馬高校の公開セミナーに向けての里山体験学習支援を行いました。長光先生と12名の生徒さん、緑の環境クラブからは10名のスタッフ、総勢23名の体験学習会でした。

里山体験作業エリアの事前学習をしました。
 
作業エリアに入る前に、蚊・ダニ・蜂等に噛まれない
様に、防虫スプレーで安全対策です。       
 
最初にエリア内の枯れ木・枯れ枝を回収集積しました。

枯れ木を根元から、伐採しました。
 
作業中にマムシを発見しました。噛まれなくて
本当に良かったです。真ん中にマムシの頭が
見えますが分かりますか?        
 
 
クツワムシを見つけました。同じクツワムシでも
緑色と褐色の二種類の色があるそうです。
 
休憩時間を利用して、「林の生態圏」のモリアオガエルの卵を
見に行きました。森の中の池の水面上に伸びた小枝に綿菓子の
様な卵が産みつけられていました。孵化した幼生は、池に落ちて
成長します。                      
 
 別資料 モリアオガエル:2013年度里山大学 
 里山体験学習時の写真から
 
振り返りの時間では、採集した植物の名前を図鑑等で
調べました。                            

今日の体験学習で気づいた点を生徒さん
一人一人に発表してもらいました。   

会議室での振り返りの学習を終えて、午後4時
40分頃、体験学習を終了しました。   
                     (アベマキ 記)