2019.1.30(水) 今年一番の寒さの中で

 今年一番の冷たい朝でした。メンバー11名(内女性2名)がいつもの有馬富士森林公園に集合して、里山整備活動に励みました。メンバーの一人が有馬富士森林公園に来るまでの宝塚の道中で、「マイナス5°Cの気温だったよ」と教えてくれました。冷たい筈です。今日の作業の大半は、登山道周辺の枯松の伐採処分でした。9名の男性陣は、10本前後の枯松を伐採処分しました。女性陣は、笹刈りと集積の整理です。
 
枯松は、放置しておくと登山道に倒れこむ危険が
有ります。安全登山の為にも枯松を伐採します。
周辺の大切な山桜やコバノミツバツツジを痛めない
方向に切り倒したものの登山道の反対側の樹木に
引っ掛かってしまいました。想定内です。
ロープで引っ張って、作業しやすい位置に移動させます。
1.5メートルくらいのピッチで枯松を切断し、徐々に
登山道に枯松の大木を引っ張り出します。
9名の男性陣で、一斉に細断・集積に係ります。
ここ1~2年の作業体験で技能アップし、あっという
間に片付きました。 素晴らしいチームワークです。
 
クラブハウスで作業道具の手入れも終わり、汗をかいたままの駐車場への帰り道、冬空はほとんど雲もなく快晴の陽射しが降り注いでいました。朝一番の冷たい体感気温とは、大きな違いが有りました。体全体にアンチエイジングの心地良い疲れを感じた半日でした。
                (アベマキ 記)