2019.10.5(土)51名のキノコ観察会開催

 今日も暑い秋晴れの一日でした。10月なのに30度位の気温になっていたのではないでしょうか?有馬富士公園に、総勢51名のお客様・インストラクター(山田裕司先生 藤堂千景先生)・スタッフが集まり、キノコ観察会開催が開催されました。一般のお客様や三田市緑の少年団から22名の参加があり、楽しく採集、勉強をしました。

はじめに山田裕司先生から座学でキノコのお勉強です。

福島大池横の車止めの小鳥に、アベマキのカサが
被せられていました。可愛らしいですね。

A班は、普段は立ち入り禁止のぬかるみの小道に
入っていきました。今年は、少し、キノコが少なそう・・・。

それでも色々なキノコが見つかりました。

非常に毒性のきつい「カエンタケ」を発見しました。
ナラ枯れしたコナラの根元でよく見かけるそうです。
キノコ採集が終わって、茅葺民家で昼食です。これから
お母さんと一緒に美味しそうなキノコ汁を食べるところ
です。食材は、すべて、市販のキノコを使用しました。

茅葺民家の縁側に座ってお食事です。美味しい味噌味でした。

みなさん、キノコ汁の評判が良くて、お替り続出でした。

50種類以上のキノコが採集されたのではないでしょうか?

危険な有毒キノコの「カエンタケ」です。

昼食後に藤堂千景先生のキノコの勉強会が開かれ
ました。暑くても我慢して、熱心に勉強しました。

キノコの「菌根菌」のお勉強です。キノコは木々の
根っこから栄養をもらい、そのキノコがまた別の
木々の根っこに栄養をあげるという共生関係が
森のなかで行われていることを学びました。

キノコ汁調理担当の4名のメンバーです。みそ味と
醤油味の2種類の絶品のキノコ汁でした。

観察会終了後の総勢51名の集合写真です。
           (アベマキ 記)