2019.10.26(土)北摂里山大学:植生管理実習の支援

 朝方は雨が降っていましたが、集合時間頃には、雨も止み、約45名の受講生・講師・スタッフ
があつまり、順調に北摂里山大学第6回プログラムが開催されました。今回は、「植生の調査」と「その管理実習」がテーマでした。
 
スタートは、北摂里山大学 服部保学長
からの植生調査方法についての講義です。

調査エリアで樹高棒を使用して、コナラ等の樹高の測定です。
 
服部学長から、調査方法のポイントの説明です。 
 
高木層(15m以上)の幹回りの測定です。

第2低木層(0.5~2mまで)と草木層の調査です。
皆、熱心に記録を取っていました。

ビフォー
植生管理実習前の写真です。 

アフター
ヒサカキ・イヌツゲ・ソヨゴ等を伐採しました。 

北摂里山大学 学習林の入り口廻りを整備しました。

自然学習センターへの帰り道は、服部学長から、
植物の講義です。これは、ソヨゴです。モチノキ科の
植物の葉は、その成分のタンニンの為、ライターで
炎を充てると丸い環が綺麗に出来るとの事です。

服部学長から最後のまとめのお話です。この後、
緑の環境クラブの北田代表から、クラブの紹介と
里山について、パワーポイントを使用しての説明が
有りました。         (アベマキ 記)