2020.10.24(土)県立有馬富士公園できのこ観察会

  昨日の朝までの雨天とはうって変わって、素晴らしい秋晴れの天気になりました。今日は、緑の少年団と一緒に「きのこ観察会」を実施しました。前日までの雨でキノコも成長してくれていたみたいです。たくさんのキノコを収集する事が出来ました。インストラクターの先生3名・緑の少年団28名・三田市2名・緑の環境クラブ10名 総勢43名で3班に分かれて、有馬富士公園内を散策調査をしました。例年と違って、コロナ感染症対策を行い、昼食・キノコ汁は、中止にしました。残念では有りましたが、今年は仕方ないですね。

開催前の緑の環境クラブのスタッフの事前ミーティングです。 黄色い
帽子とユニフォームで揃えました。参加者からも分かり易いと思います。
緑の少年団の開催前ミーティングです。緑の環境
クラブについて、紹介をしてくれていました。
北田代表から、インストラクターの先生の紹介です。
藤堂先生から、キノコの事前学習です。
有馬富士公園内の散策路の両側にも注意しながら、キノコ探しです。
有った!!カバイロツルタケでしょうか?
園内で採集しながら勉強です。傾斜地で鳥越先生が丁寧に教えてくれました。
大きなカラカサタケを見つけました。これは値打ちものです。
シロソウメンタケ(少し分かり難いかな?)とドクベニタケです。
福島大池の周辺で、「コウヤボウキ」を見つけました。
高野山のお坊さんが茎を乾かして束ねてホウキにしたから
コウヤボウキと言われているそうです。諸説あるかもしれ
ませんが。                     .
たくさんのキノコをコンパネに並べてこれからキノコの学習です。
藤堂先生からの説明です。マツタケ等の菌根菌や腐朽菌の説明も有りました。
少年団の子供たちも一生懸命に聞いてくれました。
緑の少年団の緑色のベレー帽が素敵ですね。 全部で
約50種類くらいのキノコを採集出来たと思います。
山田先生からの説明です。食用可のキノコも教えてくれました。
最後に全員での集合写真です。 コロナ対策の「ステイ
ホーム」の渦中で、今日一日は子供たちにとって、自然
豊かな屋外での本当に有意義な時間になった事と思います。
キノコ観察会が事故も無く、無事に終了し、ほっと一息ついた所
です。秋晴れの下、福島大池越しの有馬富士が本当に見事でした。
               (ターさん・ウッチー・アベマキ 記)