2021.10.2(土)北摂里山大学 植生調査支援

 今日は兵庫県有馬富士公園での北摂里山大学:植生調査支援に参加しました。緑の環境クラブからは、6名の参加です。受講生が3班に分かれますので、各班に2名が入って作業補助をしました。暑い一日で、秋の10月の気候とは思えないコンディションでした。

          
緑の環境クラブからは、樹高棒・カケヤ・メジャー・
ペグ(緑色の袋内)二股棒等を貸し出ししました。
1班の講師は服部学長。集合・講義したホールから学習林までの道すがら、
樹木の勉強です。これは「ヤマウルシ」の説明をしている所です。
「サルトリイバラ」別名:山帰来についての説明です。
服部学長は、「サルトリイバラ」の専門家でもいらっしゃいます。
「ミヤマガマズミ」です。葉脈が深くてクッキリとしています。
その赤い実の可愛らしくて美しい事・・・。
樹高棒で樹木の高さを測定します。現地の10メートル四方の
エリアでは、15メートル(?)のコナラが一番高かったと思います。
各データを収集しながら、服部学長からの説明です。
これは、「マンサク」。7~8メートルの大きさの「マンサク」は
珍しいとの事でした。
これは「ヤブムラサキ」。紫色の可愛らしい実をつける
「ムラサキシキブ」の仲間だそうです。そういえば、葉っぱが
似ていますね。
調査を終えて、最後に服部学長を中心に1班の記念撮影です。
                   (アベマキ 記)