2022.10.29(土) 北摂里山大学「植生管理」の支援

  10月下旬の秋の気持ちの良い天気でした。8名のメンバーで朝一番に県立有馬富士公園学習センターの大会議室に集まりました。北摂里山大学「植生管理」の支援です。講義では、受講生30名は、私たちの緑の環境クラブ北田代表の「緑の環境クラブと里山について」等の説明と服部先生の里山の「植生管理」の方法等について学習しました。

北田代表の「緑の環境クラブと里山」について
パワーポイントの資料の使っての講義です。
受講生の皆さんは本当に熱心に聴講されていました。
カケヤ・集積杭等、各班ごとに作業道具を用意しました。
学習林の掲示板です。新しく看板をリニューアルしました。
服部先生のソヨゴの環状剝皮の説明です。
作業前に1班の栃本先生から安全等についての説明です。
エリア内でササやイヌツゲ等、小さな樹木のカウントと
伐採です。後でソヨゴなどの大きな樹木もカウント・伐採をしました。
先生のお話では、今回ほど、大きな樹木の伐採をたくさんしたことは無い
との事でした。皆さん、伐採のノコギリ作業・小枝の細断作業に手際よく
作業を進めておられました。大きなソヨゴを伐採した時に、一斉に取り掛
かって細断・集積する様は「ハイエナ」みたいと誰かが言っていました。
それほどうまく安全に作業が捗りました。
集積場を作るために杭を打ち込んでいます。
常緑樹のソヨゴを切っている所です。常緑樹を減らして
新しい発芽の為に、林床に陽射しが届くようにします。
ソヨゴの小枝を細断している所です。
かなりきれいに集積できたと思います。1班では3つの山を作りました。
作業後の状況です。大きな樹木を切りましたので、陽射しが
林床に届き、多種の発芽が発生する事を期待しましょう。
3班の集合写真です。黄色のユニフォームを着て
いるのが、緑の環境クラブのスタッフです。
1班の集合写真です。素晴らしい体験授業に
なったと思います。   (アベマキ 記)