昨日までの真夏日の天気とうって変わって、どんよりとした曇り空の天気でした。有馬富士公園に61名の参加者、講師・スタッフ23名の総勢84名の皆さんで、「きのこ観察会」を実施しました。「北摂里山博物館運営協議会」と「緑の環境クラブ」共催のイベントです。多目的ホールで10時からオリエンテーションが始まり、14時頃に茅葺き民家で解散するまで、4時間のプログラムでしたが、蒸し暑い中で比較的スムースにイベントを進める事が出来ました。
猛暑で雨の少ない天気が続き、キノコを見つけられるか心配しましたが、3班に分かれて、何とかたくさんのキノコを採集でき、有意義なキノコ学習も出来ました。味噌汁味と醤油味のキノコ汁も美味しく頂けました。結構、評判が良かったですね。
緑の環境クラブの代表からのご挨拶で、始まりました。
インストラクターからキノコの採取時の注意や基礎知識を説明。
群生していました。何のキノコでしょうか?
3班がキノコを探している所です。 このところ雨がないので
なかなかキノコが見つかりません。キノコさん、出ておいで~。
見つけました。いっぱいありました。
2班の皆さんです。少し疲れましたね。でもまだまだこれからですよ・・・。
コースの途中のターザンロープで少し遊びました。
キノコ汁です。味噌味と醤油味の2種類を提供しました。
皆さんの評価は「とっても美味しい!」との事でした。
少し小さめのお椀で、お代わりをしてくれました。
結構いろんな種類のキノコが採れました。これから
インストラクターのキノコ先生から、講義が始まります。
説明用の資料で、キノコの学習です。
インストラクターのキノコ先生の話を一生懸命聞いてくれました。
この調子で、これからも自然学習のお勉強を続けて下さい。
「紅いキノコだから、食べられないという事は有りません。
紅くても中には美味しいキノコも有ります。食用になるか
どうかはキノコの色では決定できません。
キノコ学習も終わり、キノコカードを貰ってから全員で記念写真を撮りました。
申し訳なかったですが、メンバーが多すぎて画面に入りきれない人もいました。
気温もかなり暑かったですが、採集や学習でみんな満足してくれたみたいです。
子供さんたちにとっては、本当に有意義な自然学習になったのではないでしょうか? 当初は84名の大人数で、上手くキノコ採集や学習が出来るのか心配でしたが、インストラクターの先生方やスタッフの頑張りのお陰で、無事成果を上げる事が出来ました。秋とは思えない蒸し暑い気候の下、皆さん本当にお疲れ様でした。 .(.写真:ウッチー・ミーサン・ヨシサン・アベマキ 記:アベマキ)