2024.10.5(土)4名で里山整備作業

 今日は4名で有馬富士森林公園内の野鳥の小道エリアを作業しました。暑さがおさまって快適な気候です。今回は、2017年に実施した植生調査地の後管理作業で、場所は野鳥の小道西側です。ここの管理作業は少し間が空いていて、2年ぶり位かと思います。ここのササはあまり多くなく、やや日照不足気味の区画です。

今回は区画内の15cmクラスの2本の倒木の除去と、区画横の日照を妨げている2本の枯れ松の除去を中心に作業を進めました。ここには多少希少なシャシャンボやスノキもあるはずで、図鑑を見ながら探しましたが、残念ながら見つけられませんでした。植物の同定能力の不足を実感します。

作業前のビフォーの写真です。エリア内には松の木が枯れて倒れていました。

作業後のアフターの写真です。分かり難いですが、
枯松・枯れ枝等を処分してスッキリしました。

林床にアカマツの幼木が育ってきています。大きくなって欲しいですね。

作業が終わり、ひと息ついてエリア内を振り返っている所です。

この区画には多くの幼樹が見られ、本日の作業で日照と通風が幾分改善できたと思われますので、1年後には幼樹が一回り大きくなっていることを期待しましょう。

                        (文・写真:ヤマチャン)