曇り空の天気でした。気温は暑くもなく、寒くもなく、絶好の作業日和でした。まず来週火曜日に実施する松が丘小学校での里山整備体験で使うハサミやヘルメット等の道具類を倉庫から出して準備しました。
その後、標識番号134近くの枯木の処理を行いました。この木は径15cmほどの倒れたアカマツですが、手の届かない高さで他の木に乗っかかった状態なので、通常の伐倒手順では対応できません。脚立、一本梯子、ロープなどを総動員してなんとか地上に下ろし、処理することができました。お疲れ様でした。
ビフォー:
長さ15メートル程あったでしょうか?手の届かない高さなのです。
どうやって切り落としたら良いものやら・・・・。
ハシゴを使ってノコギリを使います。
落下に気をつけて下さい。
落ちました。ロープを使ってひき倒しました。狙った方角と
少し違っていましたが、許容範囲です。
太さ20センチは有りそうですね。
まだ頭上に架かり木が有りました。
アフター:雑木林がすっきりしました。
今日活躍した6名(プラス カメラマン)です。
イロハモミジが綺麗に紅葉していました。
サルスベリでしょうか?
残った時間で、みんなでキノコや紅葉などを観察して
秋のひとときを楽しみました。幸い午後の降雨に
見舞われることなく、無事終了できました。
追記
作業現場に近づいたとき、二ホンリスに出くわしました。ラッキー!素早い動きで、管理道を横切り、山を登ってゆきました。一瞬なので写真は無理でした。目撃できたメンバーは2,3人かな? 有馬富士森林公園でのリスの報告は聞いていましたが、対面は初めてでした。 (文:ヤマチャン・アベマキ 写真:アベマキ)