本日は冬の陽射しを浴びながら、有馬富士森林公園の「野鳥の小道」近辺での作業でした。参加者10名で、管理道沿いの調査地の手前から「野鳥の小道」横にある猪のヌタ場までの山道で、笹刈り、危険な枯れ松などの伐倒、倒木の処理、集積場の整理作業を実施しました。しばらく手を入れてなかった場所の為、道を覆う笹や危険木が相当有り、かなりの処理をしたものの、あと2回程度の継続作業が必要かと思われます。
またここはコバノミツバツツジの群生地でもありこれらが伐倒に巻き込まれないよう十分注意しながらの作業が求められます。
しばらく手入れが入っていなかった登山道
なので、笹藪の中での作業のようでした。
登山道脇には枯れ枝や倒木がいっぱいありました。このエリアは、
コバノミツバツツジが群生している所なのですが、台風や暴風で
被害甚大だった所です。
枯れ枝や倒木を登山道脇に整理している所です。
登山道が笹に覆われて、隠れてしまいそうです。
笹刈りをして少しは登山道を見通せるようになりました。
10メートルを超える大きな松の枯れ木を伐採したところです。
斜めになった枯れた松の木を引き倒すところです。
何とか地上にひき倒すことが出来ました。
ここからまたチェーンソーの出番です。
持ち運びが出来る様に1.5メートルくらいの長さに切断していきます。
枯松がアラカシに架かり木の状態になり、アラカシの
大きな枝が裂けてしまいました。今にも落ちてきそうな
状態になってしまいました。落下すると危険なので、重たい
高枝切ハサミを伸ばして裂けた枝を切り落とすところです。
落ちたアラカシの枝を引っ張り出して細断します。
(文:スギヤン・アベマキ 写真:アベマキ)