2025.2.12(水)9名で育樹祭エリアの整備 

  手のかじかむような寒さのなか、ウォームアップ体操で身体をほぐしました。今日の作業は先週始めた東屋上部の草原の整備の仕上げです。刈払い機担当1名と他のメンバーは手刈りで残っている草の刈り取りと集草です。おおよそ2時間足らずで、一面ほぼきれいに枯れ草が取り除かれて、新芽が見えるような状態にすることができました。無事終了です。

先週の作業から残った雑草・根笹の刈り取りと集草です。
松葉ボウキを使って集草です。
ビニールシートに積んで運びます。①
ビニールシートに積んで運びます。②
2人のチームワークでデコボコ斜面地を運びます。
凄い量の雑草・茅・根笹が集まりました。
おおよそ片付いてひと休みです。
雑草・茅を刈り取ると新芽の植物が出てきました。何という植物でしょうか?
家に帰ってから調べた結果、ヤマモモの実生でした。
実生の時は、歯が鋸葉になるそうです。
ヤマモモの赤く熟れた実です。美味しいです。福岡の小学校時代、
下校の時に山麓道を帰る時に、よく樹に上って掴み食いしました。
登りやすい樹で、懐かしい甘酸っぱい思い出の木の実です。

夏、秋にはここ(育樹祭エリア)にたくさんの野草が花咲くことを期待しましょう。

もう一つの作業です。枯松の太枝がヒノキの枝に引っかかった状態です。
写真の真ん中より少し右側に縦に引っかかった太枝が分かるでしょうか?
登山道の真上にある為、落下したら危険です。早く取り除かないと・・。
スローラインで引っ掛けようと何度も試みましたが、
上手くいきません。高さは10メートル程の位置でしょうか?
難易度の高い作業でした。この作業は次回に持ち越しです。

今日も寒い中、無事作業を終える事が出来ました。皆様お疲れさまでした。

         (文:ヤマチャン・アベマキ  写真:アベマキ)