参加者は10名でした、9:20には参加者全員が揃ったので ラジオ体操から始めました。其の後 簡単にミーティングを行い、2班に班分けを行いました。
*山村班は、4名 桧林の調査の続き(3回目)継続実施。*猪川班は、6名。
①野鳥の小道から育樹エリアへの小道周辺の枯れ松の伐倒処理 5本を写真撮影後に伐倒処理、玉切り、道の脇に移動集積 ②野鳥の小道~猪のヌタ場~P135への道周辺の枯れ松の伐倒処理 8本を写真撮影後に伐倒処理、玉切り、道の脇に移動集積を完了し、11:40頃迄作業して片付け・終了。
今日は、今までの極寒の日々から比べると暖かく、少し頑張って作業をすると汗ばむ日和でした。上着の下にセーターを着込んで作業をしていた方は、暑くてセーターを脱ぎたいとも言って居られました。10:40頃には10~15分程度の休憩も入れての作業でした。
道に倒れ掛けた樹皮表面が枯れて腐ったような枯れ松です。
危険ですので最優先で伐倒です。
チェンソーで切ろうとしますが、樹の芯が香木化して固くて
チェンソーの歯が立たず難儀しました!
やっと切れました。登山道寄りに倒します。
樹皮は朽ちて腐った状況なのですが、樹芯は硬くて硬くて・・・。
断面からは少し松やにの香木の匂いがしました。
これも小道脇の大きな枯松です。二股に枝分かれしたアカマツです。
今にも倒れそうなアカマツです。
登山道方向にうまく倒すことが出来ました。
どうにか野鳥の小道から育樹エリアへの小道周辺の
枯れ松を5本伐倒処理する事が出来ました。
野鳥の小道~猪のヌタ場~P135への道周辺では、
8本の枯松と3本の細い枯松を伐倒処理しました。
太い立派なアカマツですが、松くい虫にやられてしまった様です。
伐倒後の玉切り処理です。
繁みに残った枯松の上半分です。これからロープを使って
繁みから引っ張り出します。チームワークの要る所です。
作業は順調に進み、事故も無く安全作業にて終了しましたが、11:30頃には気が付くと小糠雨がさわっと降って来ました。天気予報ではお昼前後には少しの雨予報が出ていましたが、最近の天気予報は、的確な予報になって来たみたいです。
もう一班の活動状況です。
ヒノキ林の毎木調査を行いました。調査は3回目ですが、雨で2回目調査のチョークの印が全く見えなくなっていて、まともな調査になっていない可能性があります。今回は計ヒノキ約200本、その他約30本を調べました。ただし3回目でも全体の調査は時間切れで完了しませんでした。調査の合間に、腕の太さほどのツルを3本と枯れたヒノキの処理を行いました。(文:イーサン・ヤマチャン 写真:アベマキ)