2025.5.21(水) 7名で管理道脇の枯松の処理

  今日は暑い日差しの下、7名のメンバーが有馬富士森林公園に集まり、管理道脇の枯松の伐倒作業を進めました。作業内容は、当初の予定ではロープワーク・機器の取扱い等を雨を避けて東屋で学習する予定でした。しかし、管理道に架かる危険な枯松の伐採を優先する事にして作業を進めました。

 結果は、「野鳥の小道」入り口近辺の管理道をはさんだ池側の2本の太い枯松を伐採しました。伐採時にかかり木となり、ひき倒すのにかなり難度の高い作業となり、時間を要しました。安全第一で進めれたのは良かったと思います。
 また作業途中でロープの「もやい結び」の練習等もしながら、作業を進めれたのは、非常に良かったと思います。何度も繰り返し、実践を重ねる事でマスターを目指したいところです。また今月27日(火)の有馬高校学習支援で使う、集積杭の調達やカケヤの準備もしました。準備が捗ったと思います。

今にも管理道に倒れこみそうな枯アカマツを処理しようと思います。
太くて長い枯れアカマツでした。
管理道を跨いで倒れた枯れアカマツを玉切りします。
管理道の反対側の樹木にかかり木となってしまいました。
引っ張っても動きません。
ロープで管理道方向に引っ張り倒すか、この状態で玉切りに
してかかり木から引き落とすか思案のしどころです。つよく
樹木に引っかかっているので難しい作業です。
最終的には玉切りにしてかかり木から引き落としました。
重い枯松を運んでいます。腰は大丈夫ですか?
2本目はロープと滑車を使って、管理道方向に倒します。
かなり上手く管理道方向に倒れました。
途中でロープワークの「もやい結び」の講習と練習等もしました。
管理道での玉切り作業なので、足場はしっかりしています。
ヤマボウシが綺麗に咲き誇っていました。
よく見かけるタンナサワフタギです。花が咲くとこんな風になるのですね。
これはバイカウツギではないでしょうか?
これはツクバネウツギ?

5月下旬にもなると、広葉樹の新芽がしげり、色々な花が咲いて、私達の眼を楽しませてくれます。        (写真:ヤマチャン・アベマキ 文:アベマキ)