有馬富士公園の学習センター周辺のエリアで、兵庫県立有馬高校の「里山管理体験」学習の支援を行いました。生徒さんはA班10名・B班10名合計20名でした。緑の環境クラブのスタッフは6名です。例年より少ないスタッフですが、事前準備をしっかりして授業に臨みました。
午前中に芝生倉庫から用具・資材等を搬入し、授業に備えました。
ロープ・太枝切バサミ・カケヤ・救急袋等を準備しました。
これは、カケヤと二股棒と集積杭です。刈り取った笹や
枝葉を集積する時に使います。
自然学習センターの前のヤマボウシが満開でした。
1時半から、多目的ホールで学習開始です。 スタッフの自己紹介
の後、作業を進めるにあたっての注意事項を伝えています。マムシ・
スズメバチ・マダニ・・・等が、この時期から活発に活動します。
最初は、笹刈りです。
繁みの中に入って、笹を刈り取りしました。
人手の係る作業ですが、頑張りました。
頑張りました。少し、足元の見通しが良くなりました。
背丈の高い笹も有ったのですね。
カケヤで打ち込むために集積杭の先端を尖らせています。
二股棒でサポートしながら、カケヤで打ち込みます。
繁みの中での作業なので、見えにくいですが、集積杭を打ち込んでいます。
集積場所の横掛け棒を作るために、ソヨゴを1.2mに玉切りしています。
少し太い常緑樹のソヨゴを、ロープ・滑車で
引っ張った方向に安全に伐倒出来ました。
作業が終わって、集合しました。A班です。
手にしているのはタカノツメ・ガマズミ・ソヨゴ等です。
B班です。作業を終了して、私はもう疲れ切って
いましたが、有馬高校の生徒さんは元気いっぱいでした。
振り返りで各人に今日の作業の感想を発表して貰いました。
クリノキに変わったこぶが付いていました。何でしょうね?
今日の作業では、里山の代表的な樹木も勉強し、安全第一で
進める事が出来ました。生徒さんの役に立つことが出来たでしょうか?
(写真:カナチャン・ヤマチャン・ヤマチャン2・アベマキ 文:アベマキ)