今日は今年一番の暑さとなりました。10名のメンバーが有馬富士森林公園に集まり、「野鳥の小道」近辺の枯アカマツの伐倒処理を行いました。朝一番のミーティングと準備体操でもう汗を搔いてしまいました。5名ずつのA・B2班に分かれて、枯松伐倒作業を進めました。
精鋭部隊の10名が揃いました。やはりアングル上、後ろの紫陽花は見えませんね。
B班の作業
伐倒作業前にベテランと作業要領を確認しました。
倒した枯松を玉切りしていきます。
枯松が多いので、玉切りした枯松がどんどん増えていきます。
A班の作業
安全を確認しながら、大型の枯松伐倒に挑戦です。この枯松は直径
45~50cm程有りました。作業に細心の注意が必要です。
安全に伐倒方向を正確にするため、切断時にはロープで牽引します。
この写真はそのロープの取付作業です。高い所に取り付けるため、
手間がかかります。
伐倒方向にロープで引っ張り、滑車で引っ張り方向を転換します。
これで良いですか?充分に離れて引っ張れていますか?
今からチェーンソーで切っていきます。充分にキョリを取って下さい・・・。
伐倒出来ました。今から玉切りです。
通称「アジサイ谷」の紫陽花が綺麗に咲き始めました。
水色に色付き始めました。
11:20分頃に作業終了して片付けに入りました。が、道具回収確認で大仕事となりました。高枝鋸の行方が不明! 高価な道具です。皆で、高枝鋸!高枝鋸!高枝鋸!と大騒ぎして、大捜索! アッチやコッチや、何処や其処やと10人全員で今日の作業エリア全域を大捜索。作業最初の取り掛かりにクヌギの枝を高枝鋸で切り落とした記憶をたどり、何処かに立て掛けたのか?寝かせて置いたのか、其の後、誰かが何処かに持って行かなかったか?捜索開始20分前後した時に、メンバーの一人が見つけてくれて、目出度し目出度し・・・・。ホットしてその場の雰囲気がゆるりと和みました。
今日も無事、安全に作業を終える事が出来ました。A・B2班で18~20本ほど、伐倒出来ました。汗びっしょりになっての作業でしたが、それにしても「野鳥の小道」周辺のマツクイムシ・台風・暴風のアカマツへの被害は甚大です。安全な森・登山道にするには秋のシーズンまでかかりそうです。
(写真:フクチャン・アベマキ 文:イーサン・アベマキ)