2025.6.21(土)5名で三田市中内神の「さんだアートガーデン」見学

  メンバーの手配のお陰で、中内神の「さんだアートガーデン」を見学する事が出来ました。「さんだアートガーデン」は別名「ゴッホの丘」とも呼ばれ、建設した洋画家:故大石輝一は、南フランスのアルルに移住したファン・ゴッホに憧れ、1960年から三田で理想の芸術村を目指しました。1962年には県知事・市長など、数百人の関係者が集まり、盛大な除幕式が開催されたのですが、その10年後、洋画家:大石は他界し、「アートガーデン」は管理が行き届かず閉鎖され、荒廃してしまいました。しかし、2022年、郷の音ホールでの企画展「大石輝一没後50年展」が開催され、「さんだアートガーデン」も復活再生され、今日に至っています。まだまだ完全に復活再生したわけでは有りませんが、会員の努力によって、徐々に新しい芸術村への道を歩み始めておられます。

母屋の喫茶ルームでお茶をいただきながら、「さんだアートガーデン」の
理事の方たちと歓談しました。お話を聞きながら、この丘陵地がより広く
交流の機会を作る「芸術村サロン」に発展される事を願いました。

母屋には、喫茶ルームと絵画展示ルームが有ります。絵画展示
ルームではミニコンサート等も開催されているそうです。
テラスでは、BBQ等、楽しく食事できるとの事でした。
              (写真・文:アベマキ)