2025.11.13(木)7名で松が丘小学校里山体験学習支援

  一日中、どんよりとした曇り空の天気でした。緑の環境クラブの7名のスタッフで松が丘小学校の4年生23名に、里山体験学習支援を行いました。学習の場所は、校庭のはずれにある雑木林です。

リーダーの代表から、ご挨拶と学習の注意点の説明が有りました。
ヘルメット・ハサミ・ベルトを装着します。
まず最初に一列に並んで、笹刈りです。
だいぶ綺麗に刈り取りが出来てきました。
笹を刈り取ると根元の植物が姿を現します。右手に持っているのは
コウヤボウキの花です。
林床にコウヤボウキの花が咲いていました。
枯れ枝や刈り取った笹を集積します。
集積杭を斜面に打ち込み、横木をわたして、積んでいきます。
4年生は、カケヤを使って、脚を踏ん張って2本の集積杭を打ち
込んだのですが、残念ながらその写真を撮ることが出来ませんでした。
ノコギリでホダギを切ってみました。
松の枯れ枝でしょうか?足を踏ん張って、ノコギリで切ります。
作業に着手した時のビフォーの写真です。
好き入りと刈り取り出来ました。アフターの写真です。
林床にコウヤボウキが育っていました。
顕微鏡で、アレチヌスビトハギ(くっつき虫)と笹と
ナワシログミ(星状毛を見る事が出来ました)の葉を観察しました。
スタッフが京都の実家から「トチの実」を持ってきてくれました。
皆で1つづつ試食しました。お味はいかがでしたか?
林の中で振り返りをしました。
教室の椅子に座って授業を受けるのと違い、たまには
林の中での講義も良いものですね。
写真が斜めになってしまいました。申し訳有りません。
みんな元気に林の中での作業が出来ました。教室の
授業より楽しいと言ってくれた生徒さんもいました。
緑の環境クラブのスタッフの皆さんも4年生からたくさんの
元気を戴きました。        (写真・文 アベマキ)