この秋一番の秋晴れの一日でした。緑の環境クラブスタッフ9名で、北摂里山大学植生調査を支援しました。受講生約30名を3班に分け、3名の講師が講義・実習を進めました。
服部学長からの「植生調査方法について」の講義がありました。
講義に熱が入り、30分ほど時間がオーバーしました。
自然学習センターから学習林への道すがら、「森の生態園」でヌルデの
虫こぶを見つけました。ヌルデの樹液に触れるとかぶれるので注意し
なければいけません。昔の人は、虫こぶの成分(タンニン)を活用して
草木染に利用したそうです。また信州では、実に白いものが有ればそれを
煮詰めて塩(塩化カリウム)を作ったとの事です。
福島大池わきのアベマキの大木の前では、「アベマキは里山の代表木ですが、
最近六甲山では大きなアベマキの老木がよく倒れているとの事でした。この
福島大池でもアベマキの倒壊には気をつけなければ・・・。」との事でした。
エリア確定のためのトラロープを12メートルピッチで切ります。
昼食後に再度学習林に入り、植生調査をスタートさせました。
メジャーで10M×10Mのエリアを確定させます。
エリア外に倒木・枯れ木・伐採木等を集積するための杭を打ちます。
カケヤの振り下ろしは危険なので、2股棒でサポートしながら作業をします。
樹木の胸高周囲を測ります。また測幹で樹高を計測しました。
さらに手間のかかる植被率も記録しました。
タカノツメの樹肌を少し傷つけ、樹液をなめてみました。少し「ウド」の味がする
との事でした。この新芽はてんぷらにして、美味しく食べることができます。
10M×10Mのエリア内の高低差を計測器で測っています。
平均斜面角度も記録していきます。
1班の集合写真です。学習林の中での作業、お疲れさまでした。
自然学習センターへの帰り道、秋晴れの下、
有馬富士(374M)を振り返りました。
(写真:海田・アベマキ 文:アベマキ)