2026.10.17(土)9名で北摂里山大学植生管理の支援

  3日の植生調査に引き続き、秋晴れのいい天気でした。有馬富士公園で緑の環境クラブは、北摂里山大学植生管理の支援をしました。当日の参加者は、受講生27名・服部学長・栃本講師・岸上講師の3名・事務局から5名・緑の環境クラブスタッフ9名:総勢44名でした。

 9時30分から挨拶の後、北田代表から「緑の環境クラブの里山の取り組みについて」の講義が始まりました。

受講生27名でした。

北田代表から「緑の環境クラブの里山の取り組みについて」の講義です。
三田方式等の整備方法について話をしました。

自然照葉樹林から自然半照葉樹林へ移行して・・・・
神社の森は神様が宿る自然照葉樹林として残っています。

フジヅルは樹木を痛める厄介なツルですが、クリスマスのリース作りに
役立ちます。サンキライのツルや赤い実と一緒に飾ると見栄えがします。

タカノツメは、噛むとウドの香りがします。

アラカシが大きく育って、常緑樹のため、周りが暗くなってしまっています。

福島大池のわきのアラカシの遊歩道です。

フジツルがヤマザクラを締め上げています。ヤマザクラの成長を
大きく妨げる結果になります。

ヨウシュヤマゴボウです。黒紫の実は染料として使われます。
つぶすと鮮やかな紅色をしていて、子供のころ、ふざけて
その汁をこすり合いをして、良く服を汚したものです。

茅葺民家の庭でヤマナラシの説明です。 枝葉が長いため、風が吹くと
さわさわと音を立てます。だから山鳴らし(ヤマナラシ)となずけられた
との事だそうです。

ヤマナラシの木です。

昼食後、活動再開です。2班は道具の準備です。

ソヨゴの環状剥皮をする為に、ノコギリ歯で切り傷を入れます。

木槌でソヨゴの樹皮をたたいて、はがします。表面の師管がつぶれて、
葉緑素などの歯の養分が根っこに届かなくなり、数年で枯れてしまいます。

種別刈り取りを行います。まず笹です。約650本ほどありました。

このエリアは、ヒサカキの群生地でした。非常にたくさんのヒサカキが
刈り取られ、細断集積するのに大変でした。

細断しても細断しても、限りがないほどでした。

直径20㎝ほどのソヨゴを伐採するか迷いましたが、
環状剥皮をすることにしました。

木槌でソヨゴの樹皮をはがします。

ここ10年で一番多い集積になりました。2班の記念集合写真です。

うず高く集積されました。もう少し細かく細断出来れば、
見栄えも良かったかもしれません。

太い樹木を重しにしました。圧縮すると早く腐食します。

2班の学習エリアのビフォーの写真です。

アフターの写真です。ヒサカキもなくなり、すっきりしました。

(写真:イノッチ・カナピー・アベマキ  文:カナピー・アベマキ)